お釈迦さまがインドで多くのみ教えをお説きになりました。そのみ教えの中に阿弥陀如来の本願のはたらきにより救われるとみ教えがあります。そのみ教えはインド・中国・日本の七人の高僧によりあきらかにされ、そのみ教えを受け、親鸞聖人が私たちに他力の信心をいただいて本願(念仏)のはたらきにより救われるということをお伝えくださいました。
その高僧型のお姿を一幅にしたものがこの絵像です。インドの龍樹・天親の両菩薩さま、中国の曇鸞大師・道綽禅師・善導大師、日本の源信和尚・源空(法然)上人の七高僧さまです。(向かって左余間)